ティンガティンガ展

久しぶりに、梅田阪神百貨店の7階のティンガティンガ展に行ってきました。

前回行ったのは、そんなに前だとは思っていなかったのですが、なんと2018年でした。

時が経つのは早いものですね。もう4年も経っていたなんて。

いつ訪れてもアフリカの原色が迎えてくれます。

楽しくなって、いろいろ買ってしまいました。

今回の島岡由美子さんの本を買いました。

前回、買った由美子さんの本でレポート書いたことを思い出したりして、とてもお世話になった本でした。

ちなみに前回買った本は『アフリカの民話集 しあわせのなる木』です。

『アフリカから、あなたに伝えたいこと~革命児と共に生きる~』

この本も楽しみです。

このティンガティンガ展は、由美子さんとご主人で「革命家の島岡強さん」のアフリカ独立革命のプロジェクトの一環です。

この壮大な計画にただただ驚くばかりです。

少しだけ、「はじめに」から抜粋させていただきますね。

はじめに

 私が島岡強とともにアフリカに渡り、ザンジバル(タンザニア)を拠点にしてアフリカ独立革命という大義名分のもと、さまざまな実践をし始めてから三十余年が過ぎました。

 島岡は、私に志とはなにかを教えてくれた人です。そして、奴隷制度、植民地政策後も、援助に名を借りた経済的植民地に陥っているアフリカ諸国の真の独立と、人びとの自立を目指すアフリカ独立革命を志として掲げる革命家で、私は、彼の妻となって久しい今も、彼の同志の一人です。

 島岡の言う革命とは、武力闘争うんぬんということではありません。腰をすえてアフリカのことを考え、今現在、自分がしなければならないことを常に天に問いかけ、誰に対しても一期一会で接し、全身全霊でまわりの人間と向き合う。そしてその時点で、一人ひとりが、地域が、国が、アフリカ全体がベストの方向に向かえるよう、その時点で自分にできることから順に具体化していく。その気の遠くなるほどの地味な日常の積み重ねこそが、私たちのアフリカ独立革命なのです。

『アフリカから、あなたに伝えたいこと~革命児と共に生きる~』

もっともっと多くの方に島岡さんと由美子さんの革命運動を知ってもらいたい。
この熱い志こそ、いまの私たち日本人に必要なのではないかと思うのです。

いま一度、「生きる」ことを考えてみる機会になればいいなと思います。

どうせ生きるなら、熱く生きてみたいなと思います。